このブログは、たぶん読者の皆さんには、かなりトンチンカンな内容に映ると思いますが今、ケアンズで起こっている現状を何かの形で残したいという思いで記事にして書いています。はっきり言ってブログという言葉すら良く分からなかったのですが日記に書き留めるのもなんだし、今のこのケアンズの現状を少しでも垣間見て頂けたらと思います。今のオーストラリアは、社会全体がイギリスやフランス、ドイツなどの国々とほぼ同じ感じです。毎日、政府からドラマティックな発表があります。今日も昨日に続きレストランやカフェ、スポーツジム、プール、教会、葬儀場などの営業の禁止が発表されました。失業者は溢れかえり、センターリンクがパンク寸前の状態です。そして今、一番困る身近な事が食料品や日用品が買えないことです。
「トイレットペーパーがない!」
今日も朝早くからスーパーでトイレットペーパーの入荷チェック。あるのはキッチンペーパーが数個あるだけ、それも2個までの限定で取りあえず1つ手にする。最悪これで拭けばいいかと。トイレットペーパーを買うのに苦労するのは、子供の頃に経験したオイルショックの頃まで遡る。家にも在庫が残り少なく超セーブが必要になる。日頃から紙を沢山使う方で、納得するまで拭くのが自分流だったが、それをカミさんに見られると「使いすぎだ」と酷く怒られる。だから今は、最高でも30cmぐらいでそれを3回で済ましている。これだとたまに手にうんちがついてしまうが仕方無い。ただ、人間慣れて来れば結構出来るもんで、今までの無駄な使い方が改善されて、これはこれで良かったかも。でも、トイレで座りながらいろいろ考え事をするのが嫌になった。